【回顧】2022年・フェブラリーS

回顧記事になります

2022年・フェブラリーS

1着 6.カフェファラオ
2着 15.テイエムサウスダン
3着 11.ソダシ
4着 13.ソリストサンダー
5着 7.タイムフライヤー

ラップ

分類:中弛み瞬発力

タイム:1:33.8(レコードタイ)

ラップ:12.2-11.0-11.312.3-12.411.6-11.2-11.8
推移:34.524.734.6

追走:(93.8-34.6)÷5F=11.84

1000m通過:59.2

クラウマ
クラウマ

芝のようなレースラップですね

先行馬と追い込み馬に向いた

《速→緩→速》とラップが推移し、先行馬と追い込み馬に有利な展開でした。

先行馬は中盤で息を入れて楽をし,直線の瞬発力戦に備えられました。
その反面、差し馬は先行馬と同じくらいの追走を要したにも関わらず位置取りが後ろになったため「余力」の点がで分が悪かったかと思います。

追い込み馬がいなかった訳

追い込んでくる馬がいてもおかしくないラップ推移ですが、この条件で追い込んでこれるのは前半の追走を無視して緩くなった中盤で加速し、直線トップスピードでぶち抜くのが定石です。

後方に構えた4頭はエアスピネル・インティ・テオレーマ・サンライズノヴァ。この中で追い込み馬として捉えられるのはエアスピネルとサンライズノヴァの2頭になります。

結論から言えば追走のしすぎということです。

重馬場であったことや前半の加速にしっかりとついていったとが大きく影響しているでしょう。
1400mに適正のあるような差し追い込み場であれば絶好の条件にも見えますが、エアスピネルとサンライズノヴァはそういった性質でもないため厳しかったわけです。

 

クラウマ
クラウマ

逃げた岩田が上手に後方に脚を使わせた…(勝手に使っただけという見方もできます)

最終的には位置取りが多く左右される

 


参考:(勝ち時計-上り3F)÷5F

2021年:11.7(先ー差ー先)
2020年:11.7(差ー差ー差)
2019年:12.0(逃ー差ー差)
2018年:11.7 (追ー追ー差)
2017年:11.8(差ー差ー追)
2016年:11.7(先ー追ー追)
2015年:12.0(先ー先ー差)
2014年:12.1(先ー先ー追)

各馬

1着:カフェファラオ

クラウマ
クラウマ

まずは連覇おめでとうございます

地方では惨敗続きでしたが得意のコースでGⅠ2勝目を飾りました。

能力落ちなどささやかれてましたが、スピード競馬への適性を見せつけた格好です。中京18をぶん回したチャンピオンズCなどは馬場も相まって参考外と考える路線になりそうですね。

ただし地方向きでもないとなると今後の番組選びは難解です。海外挑戦か芝に参戦という流れでしょうか。やや前傾の姿勢から繰り出されるスピードの持続力…GⅠとなると日本国内だとパッと思いつきません。

今後の動向に注目

2着:テイエムサウスダン

クラウマ
クラウマ

岩田騎手の好騎乗が目立ちました

根岸Sは前半3F34.4(前半4F36.2)-後半36.9を8番手追走から差し切るという流れ。今回は前半3F34.6(前半4F46.7)で流れ緩んでいることから、前走の経験をMAXで活かしきったといえるでしょう。差し競馬を選んだ前回も追走できちんとイーブンなラップは踏んでいましたし、絶対的な逃げ馬がいないと踏んで逃げの手に出た岩田騎手がお見事でした。

(予想の段階では一瞬頭をよぎったものの枠的にもパターンから除外していました)

上りに目を向ければ根岸Sが35.8でフェブラリーSが35.0です。
基本的に東京16と東京14は同程度の上りが記録される競馬場であるため末脚の面でも成長を見せました。

ただし、馬場が高速であったことと中盤大きく緩んだことは今後を見ながら考えないといけません。

バテ差しと中弛みの2つのラップ質に適性を見せました。
「緩→緩→速」や「速→速→速」といった推移では一考の余地を残しますが、現状結果を出している距離ではあまり現れないたオールラウンダー感がありますね。ただし、バテ差しと中弛みの組み合わせは決め手に欠けることもあるので1着に固定して…というのは条件を選ぶかと思います。

3着:ソダシ

クラウマ

 

クラウマ

鞍上が違えばもうひと伸びあったのかなあ、、、

速い時計とラップ推移、そして窮屈にならず伸び伸び走れたことで広いストライドを最大限活かすことができました。3~4コーナーの手応えからもうひと伸びあってもよかった気がしましたがありませんでしたね。

おそらく過去に好走してきたレースと違って直線で手前を変えなかったことが影響しているでしょう。

デビュー以来吉田隼人騎手とタッグを組んでいますが、馬がずる賢くなったというか鞍上に甘えすぎているというか…。この点だけ修正できれば桜花賞以来のGⅠ制覇もあるかと思います。

クラウマ
クラウマ

最後までお読みいただきありがとうございました!