【解説】胴元も損をする?ブックメーカー方式とパリミュチュエル方式

突然だけど胴元も損するって知ってる?

2019年4月15日、ゴルフの米マスターズ・トーナメントでタイガー・ウッズの優勝に8万5000ドルをかけた男性が、ウィリアム・ヒルから127万5000ドルの払い戻しを得たという話を聞いたことがあるでしょうか?実はこの配当がウィリアム・ヒル過去最大の損失となってしまいました。

え、胴元であるウィリアム・ヒルが損するってどういうこと?
次でそれを説明していくぞ

日本と異なる方式

胴元には2つの方式があるのをご存知でしょうか。日本とアメリカなどの諸外国とでは方式が異なるんです!では、それぞれの方式について説明していきます。

パリミュチュエル方式

まず、パリミュチュエル方式についてです。これは、日本で活用されている方式になります。この方式は簡単にいうと、購入した時点ではオッズが決まっておらず、胴元が利益を差し引いてからオッズを決めるという方式です。

例えば、6人でサッカーの試合を見ていたときのことです。Aさんが突然、「そうだ!みんなでどっちのチームが勝つか100円づつ賭けようよ!」と言い出したとします。この時胴元に当たるのがAさんです。ほかの5人は100円出し、各々勝つチームを予想します。すると、Aさんの手元には500円が渡ったことになりますね。胴元であるAさんはその500円から利益250円(還元率が50%の場合)を差し引きます。そして、残った250円を配当金として、勝ったチームを予想した人に分配するといった流れです。

お分かりいただけたでしょうか。つまり、貰ったお金から利益を引いているため、絶対に胴元が損をすることはないんです。

ブックメーカー方式

一方で、先ほど挙げたウィリアム・ヒルなどがとっているブックメーカー方式はどうでしょうか。この方式は簡単にいうと、胴元が負けるリスクを取って、買い手が購入する前からオッズを公表するという方式です。

同じサッカーの例で考えてみます。みんなでサッカーを見ているときにAさんは言いました。「みんなでどっちが勝つか賭けようよ。過去の成績から、〇チームが勝ったら2.5倍、×チームが勝ったら1.5倍だよ!好きなほうに賭けてね!」そして、勝ったチームに賭けた人に先ほど言ったオッズの配当金が渡されるという流れになります。

パリミュチュエル方式のように利益を差し引くシーンが削られ、初めからオッズが分かった状態になるわけですね。胴元からしてみれば、「配当金を渡して残ったお金が利益」というわけですから当然予想外の結果が出た場合、損をする可能性も出てくるのです。

皆さんがお金を賭ける際、いくら返ってくるかわからないものと初めからいくら返ってくるか予測ができるもの、どちらに賭けたいでしょうか。私は圧倒的に後者ではないかとおもいます。

さいごに

ここまで、パリミュチュエル方式とブックメーカー方式について説明してきました。ブックメーカー方式の魅力と気づいた方も多いのではないでしょうか。

最近では、オッズ差をに関するツイートをすることが多々ありますが、その原因はこの2つの方式も関係しています。ブックメーカー方式ではベットした時点でのオッズで確定、もしくは、高オッズが採用されます。そのため、日本競馬あるあるの締切後にオッズが下がってる現象は無くなります。意外と魅力的ではないでしょうか?

気になった方のために僕の過去記事を載せておきます。よかったらこの機会に始めてみてください!
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